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2007年5月28日(月)

■■−今週のことば−■■  株式会社 日本政策金融公庫

 08年10月から国民生活金融公庫・中小企業金融公庫・農林漁業金融公庫・国際協力銀行(国際金融部門)が統合され、政府が全額出資する株式会社と して一本化する。


◆◇◆ 帳簿・書類(文書)保存のポイント ◆◇◆

 企業が扱う膨大な帳簿・書類・資料などを、保管スペースや事務処理のコス トを考慮して、取捨選択をしなければなりません。

** 保存書類の決め方 **

 税法や会社法などで、一定期間の保存が義務付けられている「法定保存文書 」については、最低限度を定めた期間ですから、安全性や必要性を考慮して適 宜延長することも必要です。
 法定保存文書以外で、業務遂行に重要・企業のノウハウ・訴訟に備えて立証 のための重要文書などは、企業が独自の判断基準で、「永久・10年・5年」 などに分類し、保存を開始した時点で廃棄する時期を明確にしておくことが大 切です。

** 廃棄する場合の注意 **

 保存管理が適切に行われていないと、誤って必要な文書を廃棄してしまうこ とがあるので、再度確認してから廃棄します。そして、機密書類や個人情報が 漏洩することがないようセキュリティーに万全を期すことが重要です。
 なお、法定や重要以外の通常の書類や資料は、例えば、1年後には利用価値 がなければ思い切って"捨てる"ことで、保管場所がスッキリして書類を探す時 間とミスを減らすこともできます。

** 個人情報保護法や電子文書保存法への対応 **

 顧客の個人情報等の管理・保存・破棄については、慎重な対応が求められる ので、万一に備えてこの機会に再確認をしてはいかがですか。
 また、電子文書保存法(e-文書法)により、電磁的方法による保存が可能 ですが、安全性・コスト・検索方法などを比較検討してから導入します。

◆◇◆ ご祝儀を貰ったときの処理方法 ◆◇◆

 落語家や歌舞伎役者が襲名披露のご祝儀の一部に申告漏れがあったと報道さ れました。
 開店や記念式典パーティ等で会社や個人事業主が受け取ったご祝儀は、会社 なら雑収入など、個人事業主なら事業所得として収益計上することが原則です 。ただし、会費制でパーティを行った場合は、参加者がパーティー費用を負担 したことになるので、運営費用と相殺できる場合もあります。
 一方、個人が冠婚葬祭で受け取ったご祝儀(不祝儀)は「世間相場等からみ て社会通念上相当とみられる金額」であれば非課税になります。
 お祝い事を、税務調査で指摘されないようにしたいものです。

◆◇◆ 喫煙率は男性が39%、女性が11% ◆◇◆

 5月31日は世界禁煙デー。厚労省が発表した平成17年国民健康・栄養調 査によると、男性の喫煙率は4ポイント減の39.3%、女性は2.2ポイン ト減の11.3%となり、男女とも低下しています。
 また、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)については、40〜7 4歳でみると、強く疑われる人は、男性25.5%、女性10.3%、予備軍 を含めると男性の2人に1人、女性の5人に1人が配慮すべき人となっていま す。特に経営者の方は、社員・家族のためにも留意してください。


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