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2007年01月15日(月)

■■−今週のことば−■■ アドボカシー・マーケティング 

 アドボカシーとは支援や擁護の意味。買い手主導の今、長期的な信頼を得るためにはたとえ一時的に自社の利益に反することでもお客様にとっての最善を追求する考え方。

◆◇◆ 9年ぶりに増加した企業の交際費 ◆◇◆

** 17年分法人企業の実態−国税庁 **

 国税庁がまとめた平成17年分法人企業の実態によると、交際費は前年に比べ2.7%(945億円)増の3兆5千億円にのぼり、9年ぶりに増加しました。このうち、税法上損金に算入されなかった金額は前年に比べ7.3%増の1兆8千億円と5年ぶりに増加に転じ、損金不算入割合も前年より2.2ポイント増の51.2%と5割台になっています。
 なお、営業収入10万円当たりの交際費は243円。業種別では建設業 537円、機械工業217円、出版印刷業 467円、卸売業 160円、小売業 178円、サービス業 323円などとなっています。
 資本金別にみると、1千万円未満が 680円、1千万円以上〜5千万円未満は 357円と高く、10億円以上は 143円と低くなっています(1人当たり5千円以下飲食費の特例導入以前の統計)。

** 全体の67.1%が赤字法人 **

 平成17年分の法人数は258万5千社で引き続き増加しており、資本金1千万円未満が55%、1千万円以上1億円未満が43%を占めています。組織別では株式会社が40%、有限会社は56%でした(昨年5月に施行された新会社法以前の統計)。
 連結子法人を除く 253万社のうち、赤字法人は 173万社と全体の67.1%を占めました。前年に比べ0.1ポイント増加しましたが、この8年間では前年に次ぐ低い数字です。
 黒字法人についてみると、営業収入金額は3.2%増の981兆円、所得金額も9.1%増の42兆円となり、営業収入に対する所得金額の割合(所得率)は4.3%と3年連続で上昇しています。

◆◇◆ 従業員の健康が業績向上の近道 ◆◇◆

 限られた人数の中小企業では、体調不良やストレスによる欠勤や能率の低下・ミスは打撃になりますので、従業員が心身ともに健康で働ける環境を作ることがトップに求められています。
 昔は自分の体調は自分で守るのが一般的でしたが、トップが従業員の肥満防止や体調に目を配りつつ、ストレスによる心の病にならないよう、変だなと思ったら専門家に相談することが大切です。
 また、OA機器の長時間作業による目の疲れ・肩こりなどを防ぐために、適度な休憩や室内照明の改善などにも配慮します。従業員の健康管理を優先することが、活気のある職場を作り、ひいては業績向上の近道になるでしょう。

◆◇◆ お客様に選ばれている理由は? ◆◇◆

 お客様が自社の商品・サービスを選んでくれた理由は、自社が思う「強み」と一致していますか?
 商品やサービスの強みや特徴はお客様が選んでくれた理由の中にあります。選ばれている理由の中には、自社が気づいていない強みが隠されているかもれません。
 お客様に選ばれる理由(強み)を明確に把握し、磨き上げていくことが会社の発展に繋がります。


★納期の特例の特例を受けている企業の源泉所得税(7〜12月分)の納付期
限は、1月22日(月)です。


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