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2005年8月08日(月)

■■−休刊のお知らせ−■■

 次週8月15日号(月)は休刊とさせていただきます。
 暦の上ではもう秋ですが、残暑厳しき折からお身体にご自愛下さい。

◆◇◆ もう一度見直そう"経費の節減" ◆◇◆

** 無駄な経費かを見極める **

 経費節減は、多くの会社で取り組まれていますが、ただ闇雲に節減をすれば、サービスの質が落ちる、社員のモチベーションが下がるといった逆効果を生み出します。使われた経費が、どのような価値を生み出しているのかを分析し、費用対効果が見出せない経費の節減をすることが重要です。また、節減には社員の協力・賛同が欠かせません。

** 勘定科目別に再点検をする **

 総勘定元帳を科目別に見ることで、例えば、
*旅費出張費……出張の際は、割引切符や金券ショップを利用する。
  通勤定期代は6ヶ月にすると割引率が高い。タクシーの利用を制限する。
*福利厚生費……慰安旅行や制服が若年層から歓迎されていないようなら見直す。
  残業を制限して夜食代を減らす。
*事務費……事務用品は価格を比較して一括購入をする。リサイクル製品を使う。
*新聞図書費……必要性の薄れた専門紙・誌の定期購読を見直す。
  一般紙は自宅で読むようにする。
*光熱費……暖冷房の基準温度を定める。空調機器や照明器具を掃除する。
  昼休み中や人のいない場所は消灯する。残業を減らし、主電源を切る。

** 「もったいない」精神を会社でも **

 2004年ノーベル平和賞受賞者でケニア共和国環境副大臣のワンガリ・マータイさんが日本で知り、感銘を受けた言葉が「もったいない」で、全世界のキーワードになろうとしています。もう一度、自社の経費を見直し「もったいない」経費がないか、見直してはいかがですか。

◆◇◆ お祭やイベントへの協賛金の処理は ◆◇◆

 お祭や町内会のイベントへの協賛金は原則として寄附金(相手から見返りを求めない支出)になりますが、今後の事業上の取引を円滑にする目的があれば交際費となる場合もあります。
 また、社名入りのちょうちんやパンフレットに社名を入れることで、広告宣伝の効果があると認められる場合は広告宣伝費とされますが、その寄付の目的をめぐり税務調査の争点になることもあります。なお、寄附金には損金算入限度額があり計算式が定められています。

◆◇◆ 会社の顔 電話応対は真心を込めて ◆◇◆

 電話応対ひとつで会社の印象が決まってしまうことも多くあり、業績にも影響します。求人広告大手の(株)アイデムが行ったアンケートでは、7割以上が「電話応対で悪い印象を持ったことがある」し、「悪い印象を持った企業」について過半数が「二度と利用しない」と答えています。
 一方、応対の自己評価では、7割強が「自信がない」と答え、多くの人が苦手意識を持っているようです。言葉づかいやマナーはもちろんのこと、気持ちのこもった応対を心掛けましょう。

★LLP(有限責任事業組合)は、7月29日に政令が公布され、8月1日から施行されました


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