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2005年1月31日(月)

■■−今週のことば−■■  政管健保再編を検討

 厚労省は、08年をめどに政府管掌健康保険の運営を社保庁から分離し、都道府県ごとに移管、全国一律だった保険料率を各地の給付状況に応じて変更できる仕組を検討。


◆◇◆ そろそろ確定申告のご準備を! ◆◇◆

** 確定申告をする必要のある方は **

 税務署から確定申告書用紙等が届いたと思います。平成16年分所得税・消費税の確定申告が2月16日から始まります。所得税は3月15日まで、消費税は3月31日までです。申告期限が迫ってから慌てないように、そろそろ準備が必要です。
 個人事業主の方を始め、不動産の貸付収入や給与収入が2000万円を超えていたり、給与を2ヵ所以上から貰っている方などは確定申告をしなければなりません。

** 書類がそろっているか点検を **

 昨年分の収入の明細がわかる書類や支払った経費の領収書などの証ひょう類は早めに整理しておきましょう。そのほか、源泉徴収票や支払調書を確実に受取り、生命保険料や火災保険料の控除証明書、寄附金があればその受領書なども用意します。
 また、医療費控除を受けるためには本人や家族の医療費の領収書を整理しておく必要があります。なお、前年確定申告書の控えがあれば、今回の申告の参考になりますので探しておきましょう。

** 配偶者特別控除の上乗せ部分は廃止 **

 変更点では、配偶者特別控除の上乗せ部分が平成16年分から廃止されていますので注意が必要です。配偶者の合計所得金額が38万円以下の場合には、配偶者特別控除の適用を受けることができなくなりました。その他は従来と変わりありません。
 また、今回の確定申告でも、全国211の税務署では、2月20日・27日の日曜日に限り、確定申告の相談や申告書の受付を行っています。自分のところの税務署が実施するかを確認しておけば便利です。


◆◇◆ カードの盗難・偽造から身を守る ◆◇◆

 ゴルフ場を舞台にしたカード偽造事件など、カードの盗難・偽造による被害が激増していますが、被害を完璧に防ぐことは難しいようです。被害に合うことを前提に、被害額を最小限に食い止める工夫をしましょう。
 *暗証番号を定期的に変更し、こまめに残高照会をする(推測されにくい番号にする。ただし、忘れないようにメモ書きすれば本末転倒)。
 *1日の引き出し限度額を下げる(設定できる銀行は限られる)。
 *生体認証技術を使ったICカード(まだ導入が少ない)。
 *総合口座などの自動貸越をやめるか額を制限する。
 *ふだん使う口座には例えば10〜20万円程度しか入れない。



◆◇◆ 2月のチェックポイント ◆◇◆

※贈与税の申告と納付は2月1日(火)、所得税の確定申告は2月16日(水)から始まりますので、資料の収集と整理を早めにします。なお、還付申告の受付はすでに始まっています。

※5千件を超える個人情報を扱う一定の事業者が対象の個人情報保護法が4月から全面施行されますが、対象以外の事業者も情報漏えい対策を講じる必要があります。

※3月決算法人は、仮締めと決算対策を行うと同時に新事業年度の経営計画の資料を準備します。




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