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2004年12月13日(月)

■■−今週のことば−■■  フィッシング詐欺

 カード会社などを装いメールを発信し、文中のアドレスを開くと、正規のホームページであるかのような偽のページに辿り着き、カード番号や暗証などの入力を要求する。


◆◇◆ 社用車が交通事故を起こしたときは ◆◇◆

 年末は交通渋滞で配送などに時間がかかりますので、効率的な移動と安全運転の徹底を図ります。

** 事故発生時の迅速な対応がトラブルを減らす **

 万一、社有車で業務中に事故を起こせば、運転者本人が責任を負うと同時に、会社にも「使用者責任」と「運行供用者責任」が生じます。
 事故発生時にやるべき対応を迅速に処理すれば、後日のトラブルを減らすことができますので、事後処理の方法を運転者に徹底するとともに、各車両に対応マニュアルを常備しておくとよいでしょう。

** 事故発生時の対応マニュアル **

 基本的な事項を列挙しますので、各社独自に肉付けしてマニュアルを作成してはいかがですか。

◎まず人命優先で、負傷者の救護と救急車の手配

◎二次的な事故を防ぐために、可能であれば車両の移動、散乱物の片付けをする

◎事故の大小に関係なく警察へ通報する

◎事故の大小に関係なく会社へ報告して指示を仰ぎ、原則会社から担当者に来てもらう

◎その場で目撃者を探して、警察の事情聴取に協力を依頼する(住所・氏名の確認)

◎過失割合判定に備えて、なるべく多く写真を撮る

◎相手側の氏名・連絡先・車種・ナンバー・保険の種類などを免許証・車検証などで確認する

◎迅速な対応は必要だが、小さな事故だと勝手に判断し、安易な取り決めはしない

◎事故の事実確認にとどめ、独断で示談をしない

◎事実と違う点があれば、警察の実況検分調書への署名捺印を安易にしない

 なお、会社では保険会社に事故の第一報を入れておきましょう。

◆◇◆ 金融機関からみた中小向け貸出の動向 ◆◇◆

 中小公庫が全国の金融機関310店舗を対象に、04年度下期の「中小企業向け融資動向」を聞いたところ、前年同期に比べ「増加する」が28%と「減少する」21%を上回り、特に都銀、第二地銀での「増加」割合が高くなっています。
 増加要因として、「新規開拓」、「ビジネスローン等の推進」、「取引先の育成・経営支援」といった回答が多く、逆に減少要因は、「優良取引先の獲得激化」、「借入余力の低下」、「資金需要の減少」などが挙げられています。
 金融機関と良好な関係を築くためにも、来年に向けて今から経営計画を見つめ直してみましょう。


◆◇◆ 個人事業者の方 12月が年度末です ◆◇◆

 個人事業者の決算月は12月ですから、そろそろ決算対策と事前準備をしておきましょう。
 まず、12月31日現在の現金、預貯金の残高および売掛金・貸付金・受取手形・未収入金などの債権、および買掛金・借入金・支払手形・未払金などの債務の残高を確認します。商品などの棚卸は原則年末に実施しなければなりません。
 なお、消費税の課税事業者になる方は、再来年からの納税に備え、納税資金の確保と販売価格戦略を検討しておきます。




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