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2004年11月29日(月)

■■−今週のことば−■■  宿泊型モデルハウス

 昼間に室内を数時間見学するだけでなく、実際に一泊し住み心地や台所の使い勝手、防音・防熱などを体験できるモデルハウスを用意する住宅メーカーが増えている。


◆◇◆ 16年分年末調整事務の仕上げ ◆◇◆

 年末調整は、給与所得者に毎月の給料や賞与などを支払う際に源泉徴収した税額と、その年の給与の支払総額について本来の年税額とを比較して、その過不足を精算する手続きです。大部分の給与所得者は年末調整によりその年の納税が完結します。
 年末調整事務は、今年最後に支払う給与や賞与のなかで行う事業所が多いようです。

** 今年の変更等は **

 1.定率減税(年税額の20%相当額で25万円を限度)の継続、
 2.配偶者控除と配偶者特別控除の重複部分の控除の廃止、
 3.住宅借入金等特別控除の延長
などです。なお、老年者控除が廃止されましたが17年分以降なので今年は従来どおりです。

** 注意事項と簡単な流れ **

 *扶養控除等(異動)申告書…本年中途で扶養親族に異動(出産・結婚等)があった人、パート等も含め全員の提出を確認、
 *保険料控除申告書…生命保険・損害保険のほか配偶者・子供・老親等の国民年金、国民健保料を支払った金額、
 *源泉徴収票…年途中入社した人の前職分すべてが必要です。

 簡単な流れは、1年間の給与総額と源泉徴収した税額を集計し、給与総額から給与所得控除、扶養控除、保険料控除など諸控除を差し引き、課税対象となる給与所得金額を算出し、年税額を速算表で求め、定率減税額を引けば税額が決まります。
 この税額と、すでに徴収した年税額を比べ、納め過ぎていれば還付、不足していれば徴収します。


◆◇◆ トップの強い姿勢で売掛金を回収する ◆◇◆

 売掛金の回収が遅れたり、回収不能になると経営を圧迫します。トップが強い姿勢を示すことで、社内の管理体制が強化され、取引先にも支払には厳しい会社だと認識させることができます。
 具体的には、
*入金の処理ミス・返品や営業担当者の裁量など請求額の違いには迅速に対応する、
*未入金の内訳を明確に示す、*集金日の前に電話をする、
*振込みが遅れる取引先は訪問集金にする、
*継続的取引は自動振替を依頼する、
*未払いがあればその理由を最後まで聞き記録する
など、取引先に失礼のないよう言動に注意して取り組みます。12月は売掛金回収のチャンス、11月分請求書を再確認して回収に備えます。


◆◇◆ 12月のチェックポイント ◆◇◆

※賞与を支給した企業の社保手続きは、被保険者別に印字してある「賞与支払届」に標準賞与額を記入して5日以内に届けます。

※取引先の年末年始の日程を確認し、納品や集金に支障がないようにすると同時に、自社の年末年始スケジュールを関係先に知らせます。

※カレンダー等の配布方法と担当の決定。

※年末に増加する、飲酒や過労による事故や病気、放火による火災、事務所荒らしやひったくりなどに対して注意の喚起と対策を図ります。

※11月30日(火)は所得税予定納税第2期分の納付期限です。振替納税の方は預貯金残高の確認を!





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