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2004年3月29日(月)

■■−今週のことば−■■  CSR(企業の社会的責任)

 企業活動において利益追求だけではなく、法令の遵守や環境保護、社会貢献など社会的責任を果たすことが、業績拡大、永続的発展に繋がるという考え方または取組。

■◆◇◆ e-Tax利用に前向きなのは4社に1社 ◆◇◆

** e-Taxの認知度は7割 **

 昨年から国税庁は国がすすめる電子政府の一環として、ウェブサイト上で所得税の確定申告書が作成できるコーナーを開設したところ、321万件(昨年)のアクセスを集めました。2月から名古屋国税局管内で始まった国税電子申告・納税システム(e-Tax)は、4月から全国で開始届出書の受付が始まり、6月から運用が開始されます。
 帝国データバンクが実施した同システムの認知度・利用意欲調査によると、認知度については、回答した8859社のうち「知っている」企業は全体の7割でした。また、利用意欲については、「知っている」企業のうち81社が「
導入の準備を開始」し、これから「利用したい」と考えている企業も1322社。さらに「知らなかった」2628社のなかでも995社が「利用したい」と回答、合計では全体の27%がe-Taxの利用に前向きなことが分かりました。

** 利用しないのは「不都合を感じない」から **

 e-Taxを「利用しない」と回答した6461社のその理由(複数回答)は、「特に不都合を感じていない」が最も多く61%を占めました。毎月の手続きとなる消費税も対象としており、国税庁も電子化で効率化が図れることを
あげていますが、アピールが十分ではないことを示す結果となっています。
 次いで、「税理士の判断に任せる」が44%。ほかでは、「他社の導入状況をみてから検討」との回答が22%あり、現段階では様子見の企業が多いことも示しました。一方、「セキュリティ面で不安」(24%)や「手続きが煩雑」(7%)と感じている企業も少なくなくないようです。



◆◇◆ 乱雑なオフィスは危険兆候? ◆◇◆

 机の上や書棚の書類や資料が乱雑なオフィスでは、事務効率が低下するだけでなく、取引先から管理が行き届いていない、社員のモラールが低いと思われ、会社の危険兆候と疑われかねません。
 書類や資料は作成段階では利用度が100%でも、半年後には10%、1年後には1%になるといわれています。整理整頓が苦手な人、後で使えそうだと思う心配性の人などがいますので、具体的な整理の仕方や優先順位・廃棄する基準を決め「不用な資料は捨てる」「ファイルの置き場所を決める」「使ったら元に戻す」ということを習慣にすれば問題解決の第一歩になります。年度末を機会に検討してはいかがでしょうか。




◆◇◆ 給与所得者異動届の提出期限は4月15日 ◆◇◆

 個人住民税の特別徴収を行っている企業は、1月に「給与支払報告書」を提出した人のなかで、4月1日現在退職などの理由で在籍しない人は「給与支払報告に係る給与所得者異動届出書」を、1月に提出した市町村宛に4月15日までに提出します。これを忘れると、在籍しない社員の前年分個人住民税の納税通知書が送られてきます。
 なお、4月2日以降に退職などした人は、異動のあった日の翌月10日までに「特別徴収に係る給与所得者異動届」を、同市町村宛に提出します。





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