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2004年3月1日(月)

■■−今週のことば−■■  その油断 火から炎へ 災いへ

 3月1日〜7日のに行われる「春季全国火災予防運動」今年の統一標語。非常口・階段、避難経路の確認、消火器や消火栓のチェックと防火・消防訓練もこの機会に。

◆◇◆ 総額表示の準備はお済みですか? ◆◇◆

** 「本体価格(税込価格)」の表示もOK **

 消費税の総額表示が義務付けられる日が近づいてきました。4月1日からは、値札や店内表示、チラシ、商品カタログなどで商品やサービスなどの価格をあらかじめ表示する場合には、本体価格に消費税を含めた総額で表示する必要があります。
 総額表示の具体例としては、例えば税込10500円の商品の場合、
1.10500円、
2.10500円(税込)、
3.10500円(本体価格10000円)、
4.10500円(うち消費税等500円)、
5.10500円(本体価格10000円、税500円)
などです。また、「10000円(税込10500円)」という税抜きと税込の並列も認められますが、この場合、税抜き価格の文字サイズを大きくしたり色を変えたりして税込価格よりも目立つようにしてはいけません。

** トラブル防止にレジシステムも変更を! **

 この総額表示は、「不特定かつ多数」の消費者に価格を示す場合に義務付けられるもので、事業者間の取引は対象外です。つまり、事業者間での請求書や領収書、見積書などのやり取りはこれまでどおり税抜きの外税方式で構わないわけです。
 また、レシートや領収書などの表示も総額表示の対象とはなりませんので、レジシステムも変える必要はありませんが、問題は残ります。
 それは、税抜き価格が20円で割り切れない商品などを販売した場合は、店頭表示の税込価格をもとにした計算よりも、税抜き価格を基礎にしたレジシステムの計算のほうが高くなってしまうからです。いずれはレジも税込のシステムに変更するほうが、トラブル防止の面からは必要になりそうです。

◆◇◆ 商談は聴き方上手で ◆◇◆

 中小企業では社長自ら得意先を訪問し、商談や顧客の開拓を行うことが多いことでしょう。そこで注意しなければならないことは、経験と貫禄からつい、立て板に水でしゃべり過ぎたり、若い担当者を部下のように扱ってしまうことです。
 お客様の言いたいことを聴くことで、情報が入り、仲良くなれ、相手は自己満足し、現状と問題点、将来の方向や人柄を掴むことができます。
 そのためには、うなずき、あいずちをうち、相手をしっかり見て、質問をしてメモを取ることが大切です。聴き上手になるには、努力と忍耐が必要になりますが、商談をまとめ売上を伸ばすための価値ある練習です。
【参考:ビジネスデータ】

◆◇◆ 3月のチェックポイント ◆◇◆

※年度末は売掛金等の回収のチャンス。売掛金の確認と請求・集金又は振込みの確約を取ります。

※3月分から介護保険料が0.89%から1.11%に改定され、4月支給の給与から控除します。

※3月末で期限切れとなる文書類(社員証・契約書等)を確認して、更新や延長の手続をします。

※3月決算法人の企業は決算方針と対策を行うと同時に、次期営業計画の立案をします。

※新入社員受け入れ準備と、退職・転勤等に伴う事務手続きにモレがないようにします。




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