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2004年2月9日(月)

■■−今週のことば−■■  オキシライド乾電池

 アルカリ乾電池に代わる次世代乾電池。新たにオキシ水酸化ニッケルを加え、出力が高く1.5倍長持ちする。4月から単3型が発売され、日本では40年ぶりの新製品。

◆◇◆ 医療費控除のポイント ◆◇◆

** 判断に迷う「間接費用」 **

 確定申告が間近に迫って領収書を確認している方も多いでしょう。しかし、それが控除の対象になるか判断に迷うものが少なくありません。特に医療費はその範囲が広いだけに難しいものがあります。
 医療費控除の対象に悩むもののひとつに「間接費用」があります。例えば、病院までの電車やバス代は日付と金額をメモしたもので認められますが、タクシー代は骨折していて歩けない場合や突然の発作など、やむを得ない事情以外は基本的には認められないようです。マイカー通院のためのガソリン代や駐車代なども対象外です。

** 一番所得の高い人が申告するとお得! **

 医療費控除の対象は、医師等による診察・治療に必要な医薬品等のほか、市販のかぜ薬や下痢止め薬なども認められます。ただし、ビタミン剤などは「医薬品」でもダメです。一方、金冠などの装てん費用や未成年者の歯の矯正などは対象です。
 そのほか、腰痛などで有資格者のはり師やきゅう師などにかかった場合は費用となります。血圧計も医師が治療に必要と認めれば対象となります。
 なお、医療費控除は生計を一にする家族が支払った医療費の合計から保険などで補填された金額を引き、年間10万円(合計所得額200万円までの人はその5%)を超えた金額に適用されます(最高200万円)。医療費控除の申告は、生計を一にする家族の中で一番所得の高い人にまとめるとお得です。
 意外に見落としがちな医療費がたくさんありますので収納袋を用意して、関連のありそうな領収書やメモをとりあえず入れておくと後で便利です。

 

◆◇◆ パートの厚生年金適用拡大は見送り ◆◇◆

 年金改革の与党合意が成立し、注目のパート労働者の適用を現在の週30時間以上労働から、20時間以上とする厚労省案は、外食・小売業など産業界からの強い反発で見送られました。
 厚生年金保険料は今年10月から毎年0.354%ずつ引き上げ2017年度以降は18.30%(労使折半)で固定され、国民年金の月額保険料は来年4月から毎年、月額280円ずつ引き上げ2017年度以降は1万6900円で固定されます。
 そのほか、夫婦間の厚生年金分割は離婚などの場合に限り認められます。また、一定以上の収入がある70歳以上の年金は減額されますが、保険料の徴収は見送られました。

◆◇◆ 要注意! 労働災害が増加の兆し ◆◇◆

 長年下がり続けてきた労働災害が、昨年から一転増加の兆しがみられるようになりました。
 長い不況と競争の中で進めてきた要員縮減の過程で、経験豊富な管理者や熟練作業者の退職もあり、その結果、安全管理のノウハウなど大切なものを失ったのではないかと指摘されています。
 労働安全や衛生に関しての養成はすぐにはできないので、退職したベテランを再雇用する企業もあると聞きます。失うものが大きい労災に危機感を持って慎重に見直しをする必要があります。




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