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2003年9月8日(月)
■■−今週のことば−■■  ピグマリオン効果

 部下の可能性を信じて鼓舞すると、期待されることで士気が高まり、能力を発揮して成果を上げる現象のこと。阪神・星野監督の快進撃はこれに当たるとして再び注目。
◆◇◆ そろそろ消費税の総額表示の準備を! ◆◇◆

** 徐々に変更が現実的な対応 **

 来年4月から、消費者に対し商品やサービスの価格を表示する場合は消費税相当額を含んだ支払総額の表示が義務付けられます。いわゆる「総額表示方式」がスタートしますが、財務省では、来年4月に一斉に変えるのではなく、それ以前から徐々に変更していくことも現実的な対応だとしています。また、レジシステムの変更が必要になる場合もあり、早めの対応を勧めています。
 総額表示方式のPRのため財務省のホームページに、制度の概要とQ&Aを6項目掲載しています。

** トラブル防止にレジの変更も **

 Q&Aによると、商品の単価・手数料の表示については、最終的な取引価格そのものではありませんが、事実上、その取引価格を表示しているものについても対象となります。
 例えば、肉の量り売りやガソリンなどのように一定の単位での価格表示、不動産仲介手数料や有価証券の取引手数料など、取引金額の一定割合(〇〇%)とされている表示が該当します。
 また、レジシステムの変更は義務付けられてはいませんが、消費者とのトラブルを防止するためにシステムを変更することを勧めています。
 税抜き価格が20円で割り切れない商品・サービスを扱っている、例えば総額表示で157円(税抜き150円)の商品を2個販売した場合、税込価格で計算すると「157円×2個=314円」ですが、レジが税抜き価格で計算すると「150円×2個×1.05=315円」となり、消費者が認識する消費税額より高い請求となってしまいます。

◆◇◆ 経営改革にはリスクを伴うが ◆◇◆

 大阪市信金が行った調査によると、不況のなかで「経営改革」を実施した中小企業は46%、その内容は「業態転換」が66%、「多角化」は30%でした。リスクを伴ったか?との問いに、「多大に」が11%、「少なからず」は63%と4分の3がある程度のリスクがあったとしています。
 改革実施企業の現在の業況をみると、「順調」と「まずまず」が7割以上に達し、改革未実施企業では4割弱にとどまり、逆に「不振」が6割以上に達し、改革の成果が明らかになっています。
 実施しない企業の半分は「必要だができない」として、その理由は「リスクが大」が5割、「資金調達難」が4割となっています。

◆◇◆ 健康保険証が1人1枚、カードに ◆◇◆

 政府管掌健康保険の被保険者証がクレジットカードサイズになり、本人及び被扶養者に1人1枚交付されます。これにより常時携帯が可能になり、緊急の時も保険診療を受けることができます。
 まず、10月以降新たに加入又は婚姻により姓が変わる人などから交付され、現在の保険証(世帯に1枚)を持っている人は、来年2月から3月に順次新しいカードへ更新されます。なお、9月下旬頃に社会保険事務所から「被扶養者調書(異動届)」が送付され、必要事項を記入し提出します。


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