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2002年12月24日(火)号
■■―今週のことば―■■  Merry Christmas

 どうぞ、皆様お元気で良いお正月をお迎え下さい。
 次回は、1月6日号です。
◆◇◆ 来年の税制はこうなります ◆◇◆

** 中小の研究開発減税は控除率15% **

 与党三党は13日、平成15年度税制改正大綱を決定しました。デフレ対策、経済活性化に向けた減税規模総額は約2兆円。発泡酒・ワインやたばこの増税で約2千億円あるため、来年度での先行減税の規模は1兆8千億円となります。
 減税の中心は企業の研究開発・投資減税が中心となります。研究開発減税は研究費総額の8〜10%を法人税額から控除。3年間に限って控除率に2%の上乗せがあります。中小企業は3年間に限って税額控除率を15%とします。
 注目されていた相続・贈与の一体化措置である相続時精算課税制度の生前贈与の非課税枠は2500万円となりました。

** 一括償却資産を30万円未満に拡大 **

 中小企業税制では、自己資本比率が50%以下の中小企業に対する留保金課税の停止、交際費を損金算入できる対象企業を資本金5000万円以下から1億円以下に引き上げ、定額控除400万円までの金額の90%(現行80%)損金算入を認めます。また、中小企業が一括償却できる減価償却資産の対象を10万円未満から30万円未満に拡大します。
 一方、増税項目は、酒税・たばこ税以外は16年からの適用です。まず1月から所得税の配偶者特別控除の上乗せ部分が廃止となります。特定扶養控除の廃止は見送られました。4月からは外形標準課税が資本金1億円以上の大法人に限って導入されます。消費税は、事業者免税点制度の適用上限が3千万円から1千万円に、簡易課税制度の適用上限が2億円から5千万円にそれぞれ引き下げられます。

◆◇◆ 大掃除と休業中のチェック ◆◇◆

 年末は大掃除を行う企業も多いはずです。スムースに行うためのチェックポイントは、
□ゴミの収集日や廃棄物収集業者へ依頼の確認。
□不要品として処分する基準を決める。
□不要品や廃棄物は大掃除日の前に処分する。
□ゴミの分別方法の指示と掃除用具の確認。
□事務所・工場・倉庫など担当者を決める。

1年の汚れをきれいにした後は、
□ダンボールなど燃え易いものは外に出さない。
□金銭など貴重品は事務所に置かない。
□厳重な戸締りをする。
□当番を決めて見回りをするのもひとつの方法。

 気持ち良く新年を迎えたいものです。

◆◇◆ Xmsカードや年賀状に見せかけたメールに注意 ◆◇◆

 今年も新種のウイルスが次々に発生しました。メールをプレビューしただけで感染し、パスワードやクレジットカードの番号を盗んだり、対策ソフトの動作を妨害するものまで現われています。
 特に年末年始は、クリスマスカードや年賀状に見せかけたウイルスが発生する可能性が高いので注意して下さい。
 対策としては、不審なメールは開かない、ワクチンソフトの導入や定期的にセキュリティホールのメンテナンスを実施することが求められます。


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