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2002年11月25日(月)号
■■―今週のことば―■■  燃料電池車販売開始

 水素と酸素を化学反応させて、発電しモータ−を駆動して走る「究極のエコカー」。トヨタは12月からリース(月120万円)で世界初の販売開始。ホンダも続く。

◆◇◆ 年末は売掛金回収のチャンス ◆◇◆

** 資料をキチンと作成する **

 冬季賞与、年末商戦など資金が必要な時期になりました。売上を伸ばすことも大切ですが、代金の回収が遅れると売掛金(債権)が増えて経営を圧迫します。年末は売掛金回収のチャンスと心得て万全の準備をしましょう。
 まず、担当者に任せるのではなく、売掛金の状況を担当者別、取引先別に一覧表を作成し、経理が主導して全社を挙げて取り組むことが望まれます。

** 売掛金回収のポイント **

*得意先別に売掛金の状況をリアルタイムに把握できる資料を提供する。
*トップが売掛金回収に強い姿勢を示す。
*値引き処理やクレーム・返品に対して迅速に対応。
*集金日の前に電話を入れる、入金が遅れた場合は理由を聞くなど、支払には
厳しい会社だと思わせ、後回しにされないようにする。
*振込みが遅れる取引先は、訪問集金に切り替える。
*全額回収ができない場合は分割で定期的に回収。
*定期的に取引のある場合は自動振替にしてもらう。
*毎月1回は、営業と経理が売掛金回収のための連絡会議を行い、その重要性
を認識する。
*決算期には、売掛残高の確認書を送付する。差異があれば原因を調べて一致させる。
*滞留売掛金に対しては、督促しそれでも回収できない場合は「内容証明郵便」も検討する。
*また、「少額訴訟制度(簡易裁判所で30万円以下の支払請求事件を審理し当日に判決が下りる)」の活用も検討します。

 金融機関の貸し出し姿勢が厳しい今、手許資金を安定させることが大切です。

◆◇◆ 今年の初任給はほぼ横ばい ◆◇◆

 厚労省が公表した14年賃金構造基本統計調査によると、今年の新卒の初任給(全国平均)は、大卒が19万5100円で対前年比同、高専・短大卒が16万6000円で0.1%増、高卒が15万4000円で0.0%とほぼ前年からは横ばいとなりました。
 この調査は、10人以上の常用労働者を雇用する民間事業者を対象に、新卒者を採用した約1万4千事業所の回答結果をまとめたものです。
 なお、今回の調査で初任給がほぼ横ばいとなったことについて厚労省では、「不況でも、優秀な人材を確保するため、企業は初任給を下げなかったのではないか」との見方を示しています。

◆◇◆ 中小企業の役員給与は? ◆◇◆

 国税庁が公表した13年度民間給与の実態調査のなかの「役員給与」によると、資本金5千万円未満の株式会社の役員数228万人でした。
 その給与階級別内訳は、年間給与500万円以下は約102万人、800万円以下 60万人、1000万円以下 24万人、1500万円以下 27万人、2000万円以下 86千人、2500万円以下 37千人、2500万円超36千人でした。

★12月2日(月)は所得税予定納税2期分の納付期限です。振替納税の方は預貯金残高の確認を。


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