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★2002年5月20日(月)号★
■■―今週のことば―■■  長者番付見直し論

 所得税額が1千万円を超える納税者の公示制度の廃止論が浮上。第三者通報
制度の名残とも言われるが、住所・氏名の公表が資産家を狙った犯罪に悪用さ
れる例がある。

◆◇◆ 国会審議始まる連結納税制度 ◆◇◆

** 連結導入のネックは連結付加税 **

 平成14年度税制改正の最大の焦点だった、連結納税制度の導入を盛り込ん
だ法人税法等の一部改正法案の国会での審議が始まっています。法案が成立す
れば、8月1日に施行され、15年3月期決算法人から適用されます。
 連結納税制度は、企業活動の国際化・円滑な組織再編への対応などを図るた
めに、企業グループ内の個々の法人の所得と欠損を通算して、グループを一つ
の法人として扱い法人税を課税する仕組みです。
 導入に伴う税収減の財源措置のために2%の連結付加税が導入されることなど
がネックとなって、当面、採用企業は少ないことが予想されています。

** 高まる連結付加税の早期廃止の声 **

 法案では、制度導入に伴う税収減への対応として、連結付加税のほか、
1.受取配当の益金不算入制度の見直し、
2.退職給与引当金制度の廃止、
3.旧特別修繕引当金制度の廃止など課税ベースの拡大措置が盛り込まれています。

 これらの措置も14年度からの適用となるため、連結を採用しない企業にとっては
増税措置となります。一方、連結採用企業が少数と見込まれることから、2年間の
限定措置とされている連結付加税の早期廃止・見直しを求める声が強くなって
おり、今後の税制改正の議論での焦点となっています。
 財務省では、15年3月期に連結納税を適用する企業の承認申請期限である
14年9月末時点で、連結導入に伴う税収減を再試算する予定であることから、
15年度税制改正の議論の中で連結付加税の存廃が問われるのは必至です。

◆◇◆ 厳しさからモラルや活力が生まれる ◆◇◆

 私は京都の小さな旅館を26年間経営し、利益を上げて税金も納めて優良法人
になっています。
 まず、零細企業だからこそ公私混同をしてはいけない。利益が出たからといって、
配当で取ってしまったら別途積立金なんか積めやしまへん。
 そして、守りに入る経営、これもあかん。企業は常に丁半賭ける厳しさがなかった
らダメです。厳しさを求めるから経営にモラルが生まれるし、モラルがあればこそ
活力が生まれます。
 中小企業にはいろんな補助政策も必要でしょう。でも、それに依存する体質は
いかがなものか。中小企業は地に足着けて、自分で勝負せな、うまくいきまへん。
【中坊公平氏が檄 日経ビジネス】

◆◇◆ 理想の上司は阪神・星野監督 ◆◇◆

 新入社員351人が選んだ理想の上司第1位は、男性が阪神監督の「星野仙一」さん、
女性が女優の「黒木瞳」さんでした。産業能率大学の調査。
 星野監督はタイガースの驚異的な躍進を背景に部下をグイグイ引っ張る"男らしさ"、
黒木さんは仕事を持つ女性から主婦まで幅広い役をこなし、自然体のスタイルが高い
支持を集めました。
 2位以下は、男性上司が「所ジョージ」、「北野武」、女性上司は「和田アキ子」、
「田中真紀子」、「山口智子」などが続いています。


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