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★2002年3月11日(月)号★
■■―今週のことば―■■ * DME(ジメチルエーテル) *

 ディーゼル車や発電所、家庭用の燃料として広い範囲での用途が期待されて
いるクリーンな次世代エネルギー。硫黄を含まず、燃やしても全くすすが出ない。
◆◇◆ 3社に1社が雇用調整を実施 ◆◇◆

** 雇用調整方法は残業規制がトップ **

 企業は売り上げが伸び悩み、収益が上がらないときは雇用を減らすことも考
えます。
 アメリカでは、不況期に余剰人員をレイオフ(一時解雇)して好況になると
それをリコール(呼び戻し)するという慣行があります。しかし日本では、企業の
解雇権は裁判所によってかなり厳しく制限されていることから、一時的とはいっても
簡単に従業員を辞めさせることはできません。
 厚生労働省がまとめた労働経済動向調査によると、昨年10月から12月の間に
企業が実施した雇用調整の方法では、残業規制をした企業割合が15%で
最も高くなっています。次いで、配置転換9%、中途採用の削減・停止7%などが
続きます。

** 今年の新卒者採用予定は過去最低 **

 また、雇用調整を実施した企業割合は全産業計29%で、その前の3ヵ月間に
比べ4ポイント上昇しています。
 業種別にみると、製造業が43%と最も多く、建設業27%、運輸・通信業25%
など他の業種は平均以下ですから、生産需要に左右される製造業で雇用調整が
多くなることを裏付けています。
 なお、新規学卒者の採用予定状況を平成元年以来の推移でみると、14年は、
「採用予定あり」の企業割合は過去最低となっており、特に高校卒の採用予定
企業は平成3年をピークに83%から29%に大きく落ち込んでいます。高専・短大
卒は72%から20%に、大学卒(文科系)でも平成4年をピークに63%から29%
に低下していますから、新卒者には厳しい就職状況となっているようです。
◆◇◆ 最大のリスクは債権の回収不能 ◆◇◆

 3月は倒産が多くなることが予想されると同時に、年末と同様に売掛債権回収の
好機です。
 当たり前のことですが、売掛金100万円の回収不能は、売上100万円の減少とは
比べものにならないリスクを背負うことになります。経理は、売掛金の状況や支払の
遅れている得意先の資料の提示、督促状の送付など営業担当者と協力して回収モレ
のないようにします。
 なお、売掛残高が増え過ぎないように与信枠を決め、請求・入金の事務処理を
迅速・正確に行うことで、支払遅延などの異常な得意先があれば素早く対応し、
企業にとって最大のリスクである回収不能を未然に防ぐことが可能です。

◆◇◆ 65〜70歳の人も厚生年金の被保険者に ◆◇◆

 厚生年金保険の加入年齢の上限が4月1日から、これまでの「65歳未満」
から「70歳未満」に引き上げられます。これによって、65歳以上70歳未満の人
も企業などで働く間は厚生年金に加入し、被保険者として保険料を納めることに
なり、事業主も法定福利費負担が増すことになります。
 なお、65歳以上70歳未満の人が年金を受給しながら被保険者になる場合は、
賃金と老齢年金の合計額に応じて、受け取る老齢年金の一部または全部が支給
停止される場合があります。


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